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2010/10/17 |ω・☆)ゲリベンちゃんからいただいただお♪これで精をつけて・・・そして精を・・・グヘヘ・・ 2010/10/15 駄目ちゃんからお醤油とお菓子もらったあ♪ クッション材いっぱいって・・・おこしのことだったのねw 美味しいお♪いっぱい食べたお♪ 駄目ちゃんあるがちょおおおお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/09/08 てんちょからプレゼントもらったあ♪ 髪の毛サラサラになるやつだって! 最近は放置プレイ気味の髪の毛大喜びw てんちょあるがちょおおおおお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/07/16 くろぬこちゃんから♪ かわいいピンクのマナ板と うさぎちゃんのペッパー&ソルトミルいただきました♪ お台所が華やかになりますた♪ ありがとおお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/07/07 ありあすから♪ ニシン蕎麦なんて高級食材いただきました♪ 普段食べてるのとは別物よっ! すっごい美味しかったあああ♪ ありがとおおおおお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (alias-01.jpg) 2010/03/05 あまのじゃくちゃんからシャケいただいちゃったお♪ すんごいの!立派なの!大きいの♪ もうすご過ぎてあんぐりお! 熨斗の可愛さたまらんし!w あまのじゃくちゃんありがとう♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ ↑これで来ちゃったのもすごいおねw 2010/01/16 柚ちゃんからお江戸セットいただいたお♪ 可愛い入浴剤のセットとお手紙も♪ 柚ちゃんありがとお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/01/12 ゲリベンちゃんから年賀状いただいたお♪ 無修正公開だおww ゲリベンちゃんありがとお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/01/07 大嵐ちゃんから年賀状きたお♪ 小さい絵がいっぱいあって可愛いお♪ 大嵐ちゃんありがとお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 2010/01/06 戯言さんから贅沢ないただきものしたお! 軽く炙ってうまうまするのだ♪ チーズケーキくらいでこんな良い物いただいて良いのかしら・・・ 戯言さんありがとお♪ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 乙女さんなら頭から尻尾まで送っても全部使ってもらえると思って丸ごとヾ(*≧θ≦*)〃キャッキャ -- 名無しさん (2010-03-10 21 56 05) 身をほぐしてフレークにしちゃうので、丸ごと使っちゃう! -- おとめ (2010-04-04 03 19 14) 名前 コメント
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概要 【小説ドラゴンクエスト】で用いられる主人公の名前。 ⅣとⅥを除いて、同時期に発売された「CDシアター・ドラゴンクエスト」にも共通して用いられる。 公式の「アルス」を採用したⅦを除き、恐らくは作者である高屋敷、久美両氏の独断で名づけられたものと思われる。 小説を語るとき以外は滅多に使われないこれらの名前だが、Ⅴの「リュカ」だけは何故か妙に定着しており、 二次創作や普通の話題の中でもしばしばこの名で呼ばれることがある。 ただし、小説・CDシアターの設定に好き嫌いがあったり、相手が知らない可能性もあったりすので、話題に出す場合は注意して使うのが無難。 小説・CDシアターの主人公名一覧 作品 主人公名 備考 DQⅠ アレフ DQⅡ アレン 王子:コナン王女:セリア(小説)/ナナ(CD)王子の妹:マリナ(小説) DQⅢ アレル ※小説・CDとも仲間がおり、名前も付いている(共通ではない)。戦士:クリス(♀・小説)/ステラ(♀・CD)僧侶:モハレ(♂・小説)/ライド(♂・CD)魔法使い:リザ(♀・小説)/マリス(♀・CD)武闘家:カーン(♂・小説)商人:サバロ(♂・小説)/ダムス(♂・CD)遊び人:ロザン(♂・小説)※小説版のメインパーティはアレル、クリス、モハレ、リザ DQⅣ ユーリル(小説)レイ(CD) ※小説版では、トルネコの息子の名は「ポポロ」ではなく「リトル」 DQⅤ リュカ 男の子:ティミー女の子:ポピーキラーパンサー:プックル※結婚相手はビアンカ DQⅥ イザorイーザ(小説)ウィル(CD) ※小説版の主人公の実妹の名は「セーラ」 DQⅦ アルス ※これのみデフォ名と共通 ※特記なき場合は小説・CD共通の設定。 ※ⅢおよびⅣの主人公の性別は男。 ※ⅦのCDシアターと、Ⅷ以降の作品の小説・CDシアターは制作されていない。 関連項目 【デフォルトネーム】
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編集する。 2021-12-08 19 06 48 (Wed) - 小説、ssとは、投稿された小説、ssまた小説、ssのリンクを張ったりするページです。またその他の文章もありとします。 執筆者募集!! 執筆者へ 著作権について 小説ジャンル これより↓準備中 小説 SS リンク内部リンク 外部リンク 出典、参考 執筆者募集!! もしここで公開していい自作小説やSSがありましたら下のメールフォームに 題名 ジャンル 軽いあらすじ パスワード(4~8) を書いて送ってください。 メールフォームを設置するにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 執筆者へ 著作権は執筆者にあります。(ただしSSは原作者に) 無断転載されているのがわかった場合連絡していただければ 当サイトが削除要請をだします。 執筆者の意思で、他の小説サイト、同人誌などにも(もしくは掲載されている)掲載されている場合連絡をいただけるとありがたいです。(間違えて削除要請してしまう可能性があります。) 小説は誤って消えた場合の責任はとれませんのでご了承願います。 個人でもバックアップをとっていただけるとありがたいです。 また将来的に小説、SS部門を別のグループサイトに移動、コピーすることを検討しています。 著作権について ここで公開された小説、SSについては 基本的に執筆者(SSの場合その原作者も含む)に著作権が あるものと考えています。 なので無断転載などは禁じております。 小説ジャンル 番号 題名 ジャンル ペンネーム あらすじ 00 無題 01 あの日の僕は・・・ 02 日本有事 03 無題 04 くすぐり 05 戦闘 06 日本崩壊 07 投稿小説-0001-07 08 投稿小説-0001-08 09 投稿小説-0001-09 10 投稿小説-0001-10 11 投稿小説-0001-11 12 投稿小説-0001-12 13 投稿小説-0001-13 14 投稿小説-0001-14 15 投稿小説-0001-15 16 投稿小説-0001-16 17 投稿小説-0001-17 18 投稿小説-0001-18 19 投稿小説-0001-19 20 投稿小説-0001-20 21 投稿小説-0001-21 22 投稿小説-0001-22 23 投稿小説-0001-23 24 投稿小説-0001-24 25 投稿小説-0001-25 26 投稿小説-0001-26 27 投稿小説-0001-27 28 投稿小説-0001-28 29 投稿小説-0001-29 30 投稿小説-0001-30 これより↓準備中 1 投稿小説-0001-1 2 投稿小説-0001-2 3 投稿小説-0001-3 4 投稿小説-0001-4 5 投稿小説-0001-5 6 投稿小説-0001-6 7 投稿小説-0001-7 8 投稿小説-0001-8 9 投稿小説-0001-9 0 投稿小説-0001-0 投稿小説-01-0001-0001 投稿小説-01-0001-0001 あの日の僕は・・・ 投稿小説-01-0001-02 投稿小説-01-0001-03 投稿小説-01-0001-04 投稿小説-01-0001-05 投稿小説-01-0001-06 投稿小説-01-0001-07 投稿小説-01-0001-08 投稿小説-01-0001-09 投稿小説-01-0001-10 小説-01-0001-0 無題001 投稿小説-001-02 投稿小説-001-03 投稿小説-001-04 投稿小説-001-05 投稿小説-001-06 投稿小説-001-07 投稿小説-001-08 投稿小説-001-09 投稿小説-001-10 投稿小説-001-01 投稿小説-001-02 投稿小説-001-03 投稿小説-001-04 投稿小説-001-05 投稿小説-001-06 投稿小説-001-07 投稿小説-001-08 投稿小説-001-09 投稿小説-001-10 小説 ■ ├ 太平洋戦争自衛隊戦記 ├ 小説-001-0002 ├ 小説-001-0003 ├ 小説-001-0004 ├ 小説-001-0005 ├ 小説-001-0006 ├ 小説-001-0007 ├ 小説-001-0008 ├ 小説-001-0009 └ 小説-001-0010 太平洋戦争自衛隊戦記 小説-001-0002() 小説-001-0003() 小説-001-0004() 小説-001-0005() 小説-001-0006() 小説-001-0007() 001 沈黙の歴史 SS SS-001-0001() SS-001-0002() SS-001-0003() SS-001-0004() SS-001-0005() SS-001-0006() SS-001-0007() SS-001-0008() SS-001-0009() SS-001-0010() SS-001-0011() SS-001-0012() リンク 内部リンク [[]] [[]] 外部リンク 編集する。 2021-12-08 19 06 48 (Wed) - 出典、参考
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順番はこの順番は行います。 順番を変えてほしい人がいたら考えますので Mirriまで連絡お願いします。 1周目 Mirri→もえちゃん→(たぬペン)→りぃちゃん☆→タプル→(カレン)→ 2周目 たぬペン→Mirri→もえちゃん→りぃちゃん☆→タプル→カレン たぬぺんさんは今度会ったときにもう一度順番を決めたいと思います。 名前 意思 希望 もえちゃん 意外性のある展開にしたいと思います♪話に矛盾がないようにしないようにがんばります(`・ω・´)シャキーン -- (リレー小説参加します(* ω )ノオォーッ!!) Mirri 分かりやすくて面白い文章が書けるようにがんばります! 少しミステリアスなお話もいいかなって思います。 たぬペン 皆さんが読んでみて面白いと思える話を書けたらいいなと思います^^ やっぱりハッピーエンドがいいですよね! りぃちゃん☆ 初めてですが頑張ります(>∀≦★) 小説といえばギャグが好きだなぁ♪♪ タプル 引越しが終わったら参加できると思います。 あとできますw
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二次創作小説 ようこそ、二次創作小説の部屋へ。 ここでは、私が書いた二次創作小説を展示します。 (原作者とは一切関係ありません) 学校の怪談(映画) 学校の怪談(アニメ)? メダロットM 特撮 華代ちゃんシリーズ その他?
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登録日:2016/07/06 Wed 20 22 00 更新日:2024/05/14 Tue 01 33 44NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 RPG RPGファンタジー シーカー シーカーショック ファンタジー ライトノベル 俺TUEEE 切断の絶対概念 安部飛翔 小説 小説家になろう 最強議論 未完 無限を超えた超々×∞無限次多元外宇宙 『シーカー』は、2011年辺りから小説家になろうにて連載され、のちにアルファポリスから書籍化されたライトノベル。 作者は安部飛翔。 出版社側がつけたジャンル名は「新感覚RPGファンタジー」。 アルファポリスより単行本9冊、文庫版6冊が出ている。 ▽目次 【概要】 【あらすじ】 【登場人物】 【用語】 【余談】 【概要】 2011年頃に、小説家になろうに投稿開始されていた(当時のHNはシン)。 「ゲーム的要素を前面に出した俺TUEEEファンタジー」というそのぶっ飛びぶりから、ネットの一部で賛否両論で評価を得ていた。 その後、なろう作品を書籍化するアルファポリスが、この作品の人気を見込み、2011年8月に書籍版が発売。なろうでの連載と並行してまさかの商業デビューを果たした。 2011年の8月頃というと、なろう連載作では『ログ・ホライズン』『魔法科高校の劣等生』のそれぞれ1巻が出たくらいで、なろうの書籍化作品の中でも早期の一作。 なろう以外では『ログホラ』作者の前作「まおゆう」は3巻が、個人サイト発の『レイン』は9巻が、Arcadia連載作の「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」が4巻が出た頃であるが、『オーバーロード』『幼女戦記』は未書籍化。Twitter連載の『ニンジャスレイヤー』も未書籍化……といった状況であった。 非ヲタ向けまで視野を広げても『恋空』とかのケータイ小説ブームは収束し、モバゲーから出た『王様ゲーム』がヒットしていた程度だろうか。ともかく素人のWEB小説が一般書籍化されるというのが大変レアな頃だった。 そのため、本作の書籍化に一部のネット民は衝撃を受け、「シーカーショック」という言葉も生まれた。 しかし作者の言動や、作品自体の大幅なインフレ、なろうの規約を巡ってのトラブルなどが重なり、ついに2015年5月になろうのシーカーは完全削除。 同時期に文庫本6巻が出て以来その刊行は途絶えている。 【あらすじ】 迷宮都市アルデリア。 そこは、かつて世界を巻き込んだ神々の代理戦争にて、兵士を鍛えるために作られた訓練場の名残である数多くの迷宮(ダンジョン)の上に建つ都市である。 神々の争いが終わったあともなお、迷宮には数多くの財宝やシークレットウエポンが眠っており、それらを求め迷宮に足を踏み入れる探索者(シーカー)が後を絶たなかった。 ある日、アルデリアの探索者ギルドに黒ずくめの青年・スレイが表れる。 スレイは探索者を目指していたが、その目的は財宝でも名誉でもなく「復讐」と「贖罪」であった…。 【登場人物】 ≪探索者サイド≫ ◇スレイ 本作の主人公にして「最強剣士」。二つ名は黒刃(こくじん)のスレイ。 現在世界に唯一残っている「天才」であり、封印するしか対処法の無い邪神を唯一殲滅できる存在。 天才スキルの恩恵で、6巻ともなるともう書ききれないくらいスキルを得ている。 武器は最初のころサーベルの二刀流だったが、本人の成長とシンクロして無限に切れ味を増すチートウエポン「アスラ&マーナ」を1巻のラストで手に入れ、2巻の中盤で早々にその力を開放した。 速度を重視した二刀流剣術を使う。 その速さたるや、探索者なりたての頃から敏捷ランクがS(超一流)。そこからさらにエーテルで包まれ物理法則から解放された刀を振るうことで、この時点から既に神レベルの速度に足を突っ込む。 二巻のクラスアップで一切の予備動作を無くす「無拍子」を習得してからその速さはさらにエスカレートし、光速を超えた超光速を自在に操るようになる。 果てはエーテルコーティングのさらなる応用として「切断の絶対概念」の剣を作り出せるようになった。 ロドリゲーニに恐怖の感情を含む心の大半を喰われてしまっている。 幼馴染を奪われたうえ死ぬことへの恐怖心も無いとあってとっくに生きる気力を失っている状態だが、闘争本能を高めて補うことでなんとか生きながらえている状態。 ただし闘争本能に近い位置にある性欲も同時に高まってしまうため、ゲストヒロインが毎回その毒牙にかかる。 (ヴェスタの女性は戦闘能力の高い男性を無条件で好きになるという性質があるため尚更スレイのハーレム形成に拍車をかけている) なお奪われた人間性を少しだけ取り戻した際にはそれによって更にパワーアップし、限定的ながら全知全能の力(原文ママ)まで行使できるようになった。 ◇ディザスター とある辺境を荒らしていた白い狼。 アスラ&マーナの能力を目覚めさせたスレイに倒され、以後「ペット1号」として同行する。 基本ぼっちで戦うスレイの数少ないパートナーだが、扱われ方は本当にペットでしかなく、加速した世界の戦闘にはついていけるものの加勢は一切しない。 ◇フルール ペット2号。 日本から転移してきた3人のJKから分捕った元マスコット。 ◇ゲッシュ・アルメリア 探索者ギルドのマスター。 スレイにアスラとマーナを与えるなどサポートするが、後々それを後悔するほどの心労に悩まされることになる。 ≪邪神サイド≫ 「シーカー」の舞台であるヴェスタを襲う邪神。 全部で十柱(ただし三位一体のトリニティがいるため実質八柱)存在する。 その正体は、かつて戯れに自らの世界を創り壊してしまった他の宇宙の神。 ヴェスタにおいてはその真の力を抑えられてしまうものの、彼らにとっては壊れないオモチャがあることの方が重要らしい。 ◇享楽の邪神ロドリゲーニ かつてスレイの幼馴染だった邪神。 あるきっかけで解放された後、各地で邪神の封印を解きまくっている。 普通に考えればラスボスになるべき存在だった。 ◇欲望の邪神ディザスター ディザスター参照。 【用語】 ●探索者(シーカー) アルデリアにある迷宮を探索する者。 探索者ギルドへの登録が義務付けられており、登録の際に専用の装置で肉体を改造される。 (改造には痛みを伴い、上位職へのクラスアップはそれだけ痛みが増す。何故そんな仕様にした。) 改造された者は迷宮内にいる魔物の魂を吸収することで力を高めることができる。 また自らの強さがレベルと特性によってステータス化できるようになり、それらはギルドカードで見られる。 ●天才 正式名称「前期・対邪神殲滅システム『天才』」。 代理戦争の選ばれた戦士に神々が与えた、持ち主に無限の成長性をもたらすスキル。 戦えば戦うほど自動的に色々ラーニングして無限に強くなっていくという恐るべきもの。 最終的にこのスキルの持ち主は皆神に歯向かうほどに増長してしまったため、代理戦争終結とともに完全に滅ぼされた。 ●勇者 正式名称「後期・対邪神殲滅システム『勇者』」。 天才スキルをデチューンし、対邪神のみに特化させたもの。邪神を封印することで無力化できる。 天才スキルと違い後天的に獲得することもできる(職業:勇者)。 だが生まれながらにしてこのスキルを持つ者たちが慢心しまくりで使い物にならないあたり、根本的な欠陥はまるで直っていない。 【余談】 作者の安部飛翔は、スレイは「全創作物中最強」を目指したキャラであると明かしている。 追記を超えた超々×∞無限次多元外修正 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 話が進むごとにフォローできなくなるくらいひどくなっていったからなあコレ -- 名無しさん (2016-07-06 20 39 33) 最強スレからの文章・設定盗作や、なろうの規約違反抵触で通報祭りが起こったりとにかく作者が悪手踏みまくりだった覚えが -- 名無しさん (2016-07-06 21 19 47) 建てた人ではないけど、このままじゃアンチ項目っぽかったので、表現をマイルドに修正してみた -- 名無しさん (2016-07-06 21 28 52) 設定自体は別に悪くはなかったんだけど、どっかで見た設定&展開祭り&序盤で主人公超チート化&サブキャラが背景&主人公がアレになっていったせいで作者が管理しきれず破綻したって感じ -- 名無しさん (2016-07-06 21 42 22) 名作過ぎる!読んでいて、爽快かつ、アドレナリン出まくり。そこいらの小説は足元にも及んでないね。 -- 名無しさん (2016-07-07 08 30 53) 全創作物中最強というわりにはたかが光速戦闘かと思ってしまうあたりあの世界の闇は深い( -- 名無しさん (2016-07-07 20 47 34) 少しずつレベル上げれば良かったのにな、と今でも思う いきなり某黄金聖闘士レベルにしちゃうから・・・・・ -- 名無しさん (2016-07-07 21 03 31) 他のなろう系作品と比べてもトップクラスにブレーキ機能してないんで、主人公のやりたい放題具合で言えば(なろうの書籍化作品では)間違いなく歴代屈指だと思う。それが万人にとって好ましいかどうかは、まあ別の話だけどね -- 名無しさん (2016-07-08 07 57 06) 途中で続けられなくなっちゃったあたり、作者自身にとってすら好ましいか微妙かも。俺tueeeもやりすぎると破綻して作者も頭を抱えることになるという -- 名無しさん (2016-07-08 07 59 37) 最強議論意識してんだろうなっていう物書きは安部氏以外にも何人かいるけど、安部氏のそれを素直に認める所は清々しくて嫌いじゃない。でもパクリは良くないよ -- 名無しさん (2016-10-18 14 45 02) 初めて存在を知ったのは、なんと安部飛翔まとめwiki。そこでは悪し様に書かれてるが……つーか、wiki建てられるぐらいアンチに嫌われてるのか…… -- 名無しさん (2017-01-12 21 24 29) 専門家でもないのに無限や多次元と言う数字だけをベタベタ重ねすぎた上に最強スレの用語などを半端に流用したせいで「無限小に弱い力と解釈した方が矛盾しない」と言うジョークがあのまとめWikiで出てきたのはもう一周してかなり面白いギャグだと思った -- 名無しさん (2017-01-12 21 36 26) ここの文章を読む限り、「チート能力を持ってるけど、それ以上にクズ」という印象。登場人物もロクなのがいねぇ。 -- 名無しさん (2017-01-12 21 45 46) まとめwikiに、外伝でスレイが破壊神ビルスに挑んだって書いてあったけど本当かよ。こんな奴が勝てて、あるいは良い勝負をして欲しくないわ。 -- 名無しさん (2017-01-12 23 46 49) 一応それは外野が勝手に作った二次創作。まとめwikiはアンチ気味だし(まあ作者の立ち回りがあんな立ち回りだったから仕方ないっちゃあ仕方ないが)そのあたりのまとめ方はもう少し適切な形があったかもね……ついでに言えばスレイさんはボロ負けした。付け加えればたしかそちらの二次創作もエタったはず -- 名無しさん (2017-01-15 07 37 18) 小説よりもまとめウィキの醜態まとめのほうが面白い -- 名無しさん (2017-09-15 06 01 38) マサツグ様みたいなのが書籍化された後だと、それほど驚かなくなってしまうのが恐ろしい。ゴールラインガン無視とはいえ全力疾走している分、コースのド真ん中で延々と遊び続けられるよりはまだマシに見えるという。よもや紙媒体になれるハードルの低さまでインフレするとはたまげたなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-11-17 02 13 44) ↑×シーカーに勝てる奴が創作されたら超兄貴キャラや大日如来にも勝てる -- 名無しさん (2019-12-30 20 49 54) 2011年8月だと劣等生1巻とゲート4巻まで出てるから、世に出る前っておかしくね? -- 名無しさん (2021-01-12 23 31 06) まとめwikiをアンチというには魚拓(今みれなくなった)の内容みたら反発招く、当時2chでの荒し疑惑が作者の行動とリンクし過ぎて拍車かけてた感じだしなぁ。言えるのは最強議論で使われてる設定を手前の作品で使うならちゃんとそれは説明しないと、あのスレ知らない読者さっぱりという致命的な説明不足(感想で説明不足な所は突っ込まれてた)だから、作者の頭にあるものを説明描写無しで読者と共有するのは無理だと気が付くべきだったな -- 名無しさん (2021-02-26 03 08 36) ↑捕捉だけど、当事者しかしらない情報を2chでペラペラしゃべってるのがいて悪化がすすんだが、本人だったら馬鹿だし、第三者だったら内情漏らしたって事でどうしようもないし、擁護しようとしたのが悪化させているという悲惨な状況で草も生えぬ -- 名無しさん (2021-02-26 03 11 51) 文章が常人には理解不能な説明になってい -- 名無しさん (2022-06-09 23 42 34) 間違えた 文章が常人には理解不能な説明文になっている上にシーカースレであべてんtピエロの自演が酷すぎたからな。「無職キチ○イ嫉妬ワナビが何か言ってる」とか暴言ばっか吐いてたし。 -- 名無しさん (2022-06-09 23 46 31) 感想全削除して感想欄爆破とか。関係ないけど野生のラスボスのラストバトルの方が強そうだった。 -- 名無しさん (2022-06-12 13 10 44) 文芸書籍サロンのなろう最強議論見て久々に思い出した -- 名無しさん (2022-10-20 18 03 23) 2011年の環境的には投稿半年も経たずに書籍化決定って頭抜けてるんだよなあ。シーカーって作品それ自体を肯定的評価とかは無いけど、なろう作者のアルファポリス投稿ラッシュって意味でのシーカーショックはガチ。 -- 名無しさん (2024-05-14 01 27 39) ✕投稿◯登録だったわ。当時のアルファポリスは投稿サイトじゃないや。 -- 名無しさん (2024-05-14 01 33 44) 名前 コメント
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単行本 歪笑小説 (集英社文庫) 名前 コメント
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憂「お姉ちゃん、いつまでも寝転がってないで寝なよ?」 唯「う~ん、テレビ見てから~」 憂「んもう… あ、こんなところにギター置きっぱなしにしてしょうがないなあ、部屋に置いて来るね?」 唯「いいよ自分で持ってくからあ」 憂「いいから…あっ!」 ツル…ガタン! 唯「ギー太!」 憂「お、お姉ちゃん、ごめ…」 唯「傷が付いちゃった…憂、ひどいよ!」 憂「わ、わざとじゃ…」 唯「持ってかなくていいって言ったじゃん!どうして勝手なことするの!?」 憂「お、お姉ちゃんだって… そんなところに置いとくのが悪いんじゃない!」 唯「う…」 憂「だいたいそんな大事な物だったらちゃんと保管しとけばいいんだよ!」 唯「う…で、でも落としたのは憂でしょ!?開き直らないでよ!」 憂「それは…だ、だいたいお姉ちゃんはいつもいつもだらけすぎだよ! もっとちゃんとしてよ!」 唯「そう…そういう風に言うならわかったよ…」 憂「…え?」 唯「私、いつもだらけてるから…いつも真面目な憂とは合わないんだね…」 憂「お、お姉ちゃん、何言ってるの?」 唯「私もうこの家出ていく!憂なんて大っ嫌い!」 憂「…!お、お姉ちゃ…」 唯「今までお世話になりました!お父さんたちにもよろしく!」 バタン! 憂「……」 憂(どうしよう…今追いかければ…) 憂(でも…お姉ちゃんがだらしないのは私が甘やかすからじゃないの!?) 憂「だったら…私、追わないほうがいいよね…どうせすぐに帰ってくるはずだし」 憂(ごめんねお姉ちゃん…私、今は追わない!) …… 唯(あれ、憂追いかけてこない…ふんだ!絶対帰らないもんね!) 唯「はあ…とはいったものの…これからどうしよう… 周り真っ暗だし携帯も忘れちゃったし…怖いなあ…」 唯「そうだ!和ちゃん家に… あ、でも多分すぐに帰れって言われちゃうか…」 唯「……」 唯「こうなったら…あそこに行こう!」 ピンポーン 聡「はーい!あ、えっと、確か姉ちゃんの…」 唯「あのう…りっちゃんいますか?」 聡「おーい!姉ちゃーん!友達が来てるぞー!」 律「誰だよこんな遅くに…って唯!? どうしたんだよそんな格好で!」 唯「りっちゃん…」 律「ふーん…憂ちゃんとそんなことがねえ…」 唯「それで家飛び出して来ちゃって… りっちゃん、ご迷惑でしょうが今晩泊めてくだせえ!」 律「よっしゃ!親友の頼みとあっちゃほっとくわけにゃいかないぜ! 何日でも泊まっていきな!」 唯「りっちゃああん!ありがと~う!」 律「あ、でも憂ちゃんに一応連絡はしとくぞ?」 唯「いいよしなくて!私はもう家出したんだから!」 律「いいか唯、冷静に考えてみろ? このまま憂ちゃんがお前の居場所を知らないままだととどうなるか」 唯「うーん?」 律「心配した憂ちゃんは警察に通報、当然学校にも連絡は行くよな?」 唯「うん」 律「夜中に一人で外出したことがバレれば、先生たちは激怒…軽音部の廃部を決定!」 唯「そんなあ!」 律「そして私たちはバラバラに…絶望した澪はアブナイ仕事に手を出して…」 唯「や、やだよそんなの!りっちゃん、早く憂に電話して!」 律「よし!」 律(やれやれ、唯を納得させるのも骨が折れるぜ…) 憂(もう0時…お、お姉ちゃんまさか変な人に誘拐されて…!?) プルルルルルルルル 憂「もしもしお姉ちゃん!?」 律『あー、えっと、律だけど…』 憂「律さん…すいません、お姉ちゃん今ちょっといないんでまた…」 律『あ、唯なんだけど、今ウチに来てるんだ』 憂「え?ホ、ホントですか?」 律『う、うん…それで今日は唯泊めるから、憂ちゃん心配しないでな?』 憂(お姉ちゃん、また人に迷惑かけて…もう知らない!) 憂「わ、私別に心配なんてしてません!」 律『いやそんな意地張らないでさあ…』 憂「お姉ちゃんに伝えてください!私お姉ちゃんがいなくてせいせいしてるって!それじゃ!」 律『ちょ…』 律「…だってさ」 唯「う、憂め…私、絶対帰らないもんね!」 律「お前らやっぱり似てるんだなあ…お互いに意地張っちゃって」 唯「似てないもん!…あ、私ここ来るまでに汗かいちゃった…お風呂借りていい?」 律「おー、ってお前手ぶらじゃん… 着替えは私の貸してやるから入ってこいよ」 唯「ありがとうございますりっちゃん!」 唯(りっちゃん家のお風呂入るの初めてだなあ…なんか落ち着かないや) 唯「憂のバカ…」 唯(でも…やっぱり私が悪いのかなあ…あーもうよくわかんないや!) 聡「あ、あのー…」 唯「ん、この声は聡くん?なあに?」 聡「き、着替えとタオルここに置いとくんで!それじゃあ!」 唯「はーい…あ、ちょっと待って聡くん!」 聡「はい?なん…」 唯「私、聞きたいことがあるんだけど!」 ガラガラ 聡「んなっ…!」 唯「聡くんはさ、りっちゃんとケンカしたらいつもどうやって仲直りするの?」 聡「あ、あ、あの…ちょ、ちょ…」 唯「私、妹とケンカしちゃったんだけど…どうすればいいのかなあ?」 聡「あ、あ、あ、あ、お、お、っ…俺…し、失礼しましたあ!」 バタン!ダダダダ… 唯「ありゃ?聡くんどうしたんだろ?」 律「おかえり唯ーさっぱりしたか?」 唯「うん!でも聡くんがちょっと変だった」 律「変?」 唯「なんか私が話しかけたら走って逃げちゃったの…」 律「ん?あいつ照れてんのかな?まあ明日ちゃんと言っとくよ」 唯「うん!じゃあ寝ようか!」 律「そうだなあ」 唯「りっちゃん!枕投げやろう!」 律「やるか!部屋が散らかるだろ!」 唯「ぶー…」 深夜3時 唯「うぅ…う…」 律「うーん…唯?」 唯「うぅ…ういぃ…ごめんね…うい…」 律「唯…よしよし、どうした?」 唯「えぐ…私…夢見たの…憂が…いなく…なっちゃ…うぇぇ…」 律「唯…」 律「大丈夫だよ、明日ちゃんと仲直りできるから」 唯「…ほんと?」 律「ホントだって!私と聡もしょっちゅうケンカするけどいつも仲直りできるからな」 唯「…うん」 律「さ、寝るぞ?」 唯「うん…ねえりっちゃん、一緒のベッドで寝ていい?」 律「おう、おいで」 唯「わあい♪」 翌日 唯「おはようりっちゃん…」 律「おふぁよう」 唯「あれ、なんでほっぺ腫れてるの?」 律「お前がひっぱたくからだろが!タオルケットは一人じめするし!」 唯「ご、ごめーん…ところでなんで制服?今日土曜日だよ?」 律「いや今日は全校登校日だろ?」 唯「あっ…」 律「おっす聡!」 唯「おはよう聡くん!」 聡「お、おはよう…ございます」 律「ん、なんかやつれてるぞ?顔赤いし…どした?風邪か?」 聡「な、なんでもない!俺は友達ん家遊び行くから!じゃ!」 唯「ばいばーい」 聡「あ、その前に…昨日の質問の答えなんですけど…」 唯「ん?」 聡「えっと…その、仲直りするのには…やっぱり離れちゃいけないと思います」 唯「離れちゃいけない?」 聡「兄弟とか姉妹って…小さい時から一緒だし、 近くにいればお互いの気持ちが分かって、自然に仲直りできると思うんです」 唯「聡くん…」 律「なんだあ聡、ずいぶんかっこいいこと言うなー?」 聡「う、うるさい!」 唯「ありがとう聡くん!私、自信出てきた!」 聡「は、はあ…」 唯「よし!ごほうびになでなでしたる!」ナデナデ 聡「あ、あ、あ、そ…」 律「阿蘇?山か?」 聡「そ、それじゃまた!」 ダダダ… 唯「ありゃりゃ、また走っていっちゃった…」 律「唯、お前も罪な女だな…」 唯「ふえ?」 律「さ、今日学校だし、制服だって家だろ?早く家帰らなきゃな」 唯「うん!私、憂にちゃんと謝る!」 律「おう!とっとと仲直りして気持ちよく部活やろうぜ!」 唯「おう!じゃあ行くね!りっちゃん、一晩ありがとう!」 律「いいってことよ!頑張れよ!」 2
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一言でいうなれば、それは日常茶飯事であった。何ら問題ない。お茶を飲みながらのほほんと見ていられるような日常茶飯事である。 ただし夢幻学園に限る。 『只今から夢幻学園中等部はァァァァァァーッッ!我々3年㌦組&3年㌆組が乗っ取った!!!!!!!!! 総計71名のB級&A級異能者!!教師であろうと我らが優秀な兵隊に!!!傷一つ!!!!付けることは!!! できん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 高らかに叫んでいるのは夢幻学園中等部に座する69人(=㌦組㌆組のクラスメイトほぼ全員を)舎弟を持つ神宮殿兄妹だった。 神宮殿兄弟は共に優秀な異能者である。教師の強さを1に例えると、彼らの強さは二人合わせて0.4といったところか。そう、非常に優秀だ。 唯一欠点があるとすれば。 頭が弱いところか。 彼らは、この学園でこういったテロじみたことを起こすというのが、どれほど身の程知らずなことなのかを知らない。 今彼らは自己陶酔で絶頂に浸っていることだろう。一時の快楽である。一瞬で終わるレベル。 「あっ、京塚先生…今日も綺麗ですね!!!!!!!!!」 コイツは私の後輩教師、伊東塚。伊東でいいだろ、なんで塚まで入れたんだ?塚がかぶるし。なんか腹立つ。 「それで、㌦組と㌆組の担任はどうですか?」 「あッはい!!!!㌦組のアレフガルド先生ですがさきほど死亡が確認されました!!!㌆組の鮒崎は重症で、現在集中治療室のようでっす!」 なるほど。頭が弱くても、腕は中々のようだ。 「あの程度の集団だったら、風紀委員の四天王(笑)に任せておけばなんとかなるんじゃないっすかねぇ?!」 「…いや、不可能ですね。奴らは近年稀にみる協力交戦に長けた異能者達のようです。一人ならまだしも、二つも教室を乗っ取って71名… 例え我々でも、何の策もなしで突っ込めばアレフガルド先生のようになる可能性がある」 「マジっすかー」 「まぁ我々が動かなくても、きっと誰かが動くでしょう。放置です、放置」 「ですよねー!!!!!!!!!!!!!!!!」 我ながら正論だった。 面倒臭いから放置しよう。時刻は既に放課後。私は見たいドラマがあるのだ。教師の仕事?義務?知ったことか!!!!消えろ!!!!!! そう思いつつ、踵を華麗に返そうとした。 その時だった…… 『ん?なんだ貴様は!兵士達よ、コイツを殺sヒデヨイブヌンブ!!!!!!!!!!!!!!!!』 『うわぁあああああああああ!化け物だァァァアアアアアアアアアアアア!!!!誰かコイツを!コイツを誰か!誰ヴァメギラス』 次の瞬間、奴らが乗っ取っていた㌦組と㌆組の教室の窓硝子&壁がことごとく粉砕、そこから大量の生徒達が吹っ飛んでいった。 汚い花火だ。 そのまま転落していく生徒達の多くは、銃などの武装をしているように見える。(にも関わらず、ほぼ全員クビが360度曲がっていたり体が凸凹になっていたり既に死亡か気絶の状態だったが) 「なんすかァ!?何事っスかァアアア!?!?」 「(なんだ…思ってたよりすぐに来たわね、夢幻学園にも真面目な教師はいるもんなんだ)」 ──だが私の考えは間違いだった。そう、真面目な教師などこの夢幻学園には滅多にいるはずないのである。 少なくとも私が知ってる中でまともな人間は一人もいない。どうなってんだこの学園 …私は知らず知らずのうちに思考停止していたのだ。 一瞬であの神宮殿兄妹を殲滅するだけの力量をもつ『生徒』など、いるはずがないと…。 (まぁちょっと考えればいてもおかしくないなとは思うけど) 「私がどけと言ってるのに道をあけないからこういうことになる。なぁ白鳥?」 既に息絶えた神宮殿兄と、最早原型も残っていない妹。 そして69名もいたその他クラスメイトは既にほぼ全員窓硝子からアイキャンフライした。アイキャンフライしなかった人達は、やはり原型がない。 我らが子乃ちゃんは今日も圧倒的だった。 「あの……子乃ちゃんって異能検査で毎回測定不能だよね……一体何者なの?超越してるの?」 「あぁ、今日はカレーが食べたい気分だな」 ナチュラルにスルーされたこの俺こそが白鳥裕也です。 取り敢えず、あたりを見渡してみる。 死体、死体、死体…回想を回してみよう。 まず、子乃ちゃんが教室に突っ込んだ瞬間、周囲の30名が即死した。一瞬で四肢がバラバラになったり…はしなかったが、 腹や顔などいずれも体の一部分が致命的にしか見えないぐらい凹み、そのまま恐ろしい勢いで吹き飛んだ。 炎を出したり、体から針を出したり、ナイフを瞬間移動させたり、手持ちの銃を放ったり……もう40名はなけなしの時間で応戦こそしたが、 全てが子乃ちゃんの半径1mの周囲で『何か物凄い、人ならざる力のようなもの』で静止し、消沈。その防御網を通過しても容易く躱される。 その後抵抗する間もなく全員が窓ごと…いや、壁ごと吹き飛ばされ、このざまだ。 この間約3秒。中でも、神宮殿の妹は教室の周囲にいたので、非常に非情なスクラップ死体へと成り果てた。救えないとはこのことである。 「今日は何も食べたくない気分だ……」 「人の死体を見ると、食欲が湧いてくるじゃないか。特に自らの手で殺すと格別に腹が減る。」 「それは異能で体力使うからじゃないの?」 「口答えするんじゃないッッッ!!!!!!」 「パキイ。」 パキイッッッッッッッッッッッッと俺の頚部が叫ぶ……最近子乃ちゃんは、時々人を殺戮しないと気が済まないらしい。子乃ちゃん曰く『発情期』なんだとか。 多分意味を間違っている。というか、そんな発情期あってたまるか!!!!!!!!!!!!!!!! なんとか子乃ちゃんを社会に適合させたいと考える俺だが………これではまだまだ程遠いなぁ、というかだんだん自信がなくなってきた。 「いつまで寝てる積もりだ……帰るぞ白鳥」 「あ、うん」 しかしまぁ、最近子乃ちゃんが前と比べてさらに無愛想になった、気が、するような。 何故だろうか………俺、最近子乃ちゃんが突然「飽きた」とか言って俺の首を折る夢をよく見るんだけど、正夢じゃないよね! これは、6日前の出来事。 「若林さん。貴方の『寮』が確保されそうです。」 「誰だ貴様」 「私はアレフガルド。教師ですよ」 職員室まで来いなどと言われていたので、無視していたら、突然目の前に現れた男。眼鏡が気色悪いひょろひょろの奴だ。 どれぐらいひょろいかと言うと白鳥並にひょろい。 「寮だって?そんなもの、白鳥の寮を使っているから問題ないが」 「問題ないわけないでしょう。あなた方は未成年で、しかも異性同士ですよ」 「白鳥は白鳥だ。男でも女でも人間でもないだろう?」 「ええ、ちょっと何を言ってるか理解できませんが、あなたの意思には関係なくあなた達の使っている寮の隣に、さらに大きいマンション型の寮が一週間後 新築されます。なのであなたは必然的にそちらへ行くことなりますが構いませんね?所持品などは自分で運ぶことになりますが。」 新築だと……? 一週間後って貴様、隣は何もない大平原じゃないか。 あっわかったぞ さてはキチガイだな!!?!!?!?!!? 「ええ、さてはキチガイだな?って顔ですね…まぁそれは、一週間後になってみれば分かりますよ。では…」 「よくわからんが……私はまだ白鳥の部屋を出て行くと言ってないぞ!!!貴様、勝手に話を進めるんじゃない!!!」 「おや、貴女は白鳥裕也さんに特別な感情を抱いてらっしゃるんですか?それは知りませんでした…」 「そんなわけないだろう。あんなのは油取り紙以下の価値しかない。」 「ですよね、なら出て行くのも?」 「一向に構わんさ」 「ですよね、ではさようならです。」 足元が光った、と思ったら一瞬で消えるヒョロ眼鏡。もう二度と現れないモブキャラの癖に無駄に凝ってるな。 というか、なんだ?凄い乗せられた気がするのは、気のせいだろうな。うん……… まぁ………いい…か。 白鳥など実に平凡で、下らぬカスみたいな奴……、どうだって。 ………。 ……。 ところで。 最近の子乃ちゃんの異常行動を察している者は白鳥裕也だけではなかった!───夜はふけ、時計は2時を回る、そんな深夜である。 闇からとあるアパート型の寮を、木々から監視する影がそこにはあった!!!!! 「超小型の監視カメラ、盗聴器を設置しても、若林子乃に発見され破壊された…彼女は素晴らしい感性をもっている。そう思わないか?ステファニー」 「はい、その通りです。お嬢様」 「にしても…白鳥裕也は悪夢に魘され、今日も眠る、か… この性犯罪者候補は危険だな。寝ぼけて若林子乃を襲うかもしれない…まぁ彼女なら例え相手が大男でも平気だろうが」 「はい、その通りです。お嬢様」 「しかし子乃ちゃんの寝顔可愛いなぁ…写真に納めておくか」 「はい、ティッシュをどうぞ。お嬢様」 「いや、いい…今日はオナりにきたのではないからな。彼女の監視するために来たのだ」 いや、しかし彼女じゃなければどうだろう?…ああ!!!!駄目だ、獣と化した白鳥裕也!襲われるいたいけな幼女達1!!! しまった!何故私はこのような危険人物を今まで生かしておいたんだ!??!!?!!! 今すぐ殺そう! 「よし、ステファニー、ライフルをよこせ。私の腕前を見せてやる」 「…監視するのではなかったんですか?」 「性犯罪者駆除のほうが監視よりも、盗撮よりも遙かに優先順位が高いだろうが!!!!!!!!!!それでも私の執事か!!!!!」 「あの、余り大声を出さないほうが良いと思いますよ」 「……ハッ、そうだな!ははっ、すまんすまん。ん?」 ふと見ると…そこには窓越しに銃を構える少女、若林子乃の姿があった。 その姿はとても凛々しく、美しい。あぁ、この造形美を…この凛々しすぎる造形美を写真に残し、永久に保存したい。そしてその写真で永久に見抜きしていたい。 クレイ・ブラクは無意識のうちにカメラを構えていた───それは彼女が、彼女の魂によって『回避行動』『防御行動』『降参行動』… どれよりも『優先的に』、『無意識的に』、『衝動的に』行われた……彼女にとっては唯一無二の行動だったといえるだろう。 しかし…シャッターを待たずして、クレイの額に弾丸は命中した。 無念──クレイはただそれだけを思って木から落下した。 「邪魔をするな。今日が、最後の日なんだよ…」 その呟きは、誰の耳にも入らず消えた(もしクレイの耳に入りでもしたら大変なことになる) 朝。朝になっていた。見ると時刻は8時過ぎ。学校、今日はない。土日である。 しかし…土日だろうがなんだろうが、いつもは子乃ちゃんの腹パンで目を覚ます俺だったが、今日は何故だかそれがない。 子乃ちゃんがいなくなった…?一瞬そんな気がした俺はガバッと起きる。 そこには遠出用の服装に着替えた子乃ちゃんがいた。 「どこにいく?」と聞こうとしたが、その前に子乃ちゃんが口を開いた。 「白鳥!今日は暇つぶしに夢幻街でも歩くぞ!!!」 「え?…でもテスト勉強が」 「白鳥」 「早急に行くぜ!!!」 これ以上の口答えは頭が叩き割られる気がしてならなかった! 最近の子乃ちゃんは、行動が今まで以上に分からない…いつの間に難易度がハードからルナティックに上がったのか。…いや、元からハードは軽く超越しているか。 「白鳥、お前の行きたいところに行ってやる。感謝して良いぞ!」 柄にもないことを、いつもの口調でいう子乃ちゃんがいた。そこにはやはり、変な違和感がある。 だが、良いだろう───久々に本気を出すか。 俺が向かおうと思った先、そこは俗に言う『ゲーセン』だった!!!! ゲームセンターのイエローヘルメット……最近、すっかりそれが私の通り名だった。 仕事柄、工事現場風の作業服とヘルメットがマイスタイル。手に常時持ったつるはしが余計キャラを引き立ているようだ。 しかし勘違いしないでいただきたい。無論、無論だ。有名になったのはキャラが立っているからだけではない!!!!!!!!!! そう、このゲームセンターで私は王だ。いや、姫か? ゲームセンター『エビバデ夢幻』。 夢幻街で最も格ゲーなゲーセン。 やたら格ゲーという格ゲーが揃えてあるこのゲーセン。 しかし、ここの真の見所はそこではない。 このゲーセンの醍醐味、それは────── 『勝ったァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!! イエローヘルメットがまた勝ったぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!』 騒ぎ立てる大衆。コイツらはゲームをしにきたのではなく、私を見に来たのだ。 「フッ…格ゲーで私に勝っても、『リアルファイト』ではまだまだだな、少年!!!!!」 「ぐ、ぐばぁ…り、理不尽だ…!!」 「ほう、これを理不尽と言うか…少年、良いことを教えてやろう!!!!!!!!!!!!!!!」 メギャンヌ!!!!!!!!!!! 私は鋼鉄のメリケンサックで髪型が突っ張ったいかにもな少年の顔面を殴る!!思い切り!!!!!! 「世の中とは、得てして理不尽!このゲーセンは、謂わば世の縮図ゥゥゥ!!!!!!!!!!!」 吹き飛んで、背後にあった台に突っ込む少年は、最早血まみれで息をしていない! 「ヘルメットの姉御、やりすぎですぜ…台が大破しちまった」 「マスターすまねぇ。久々でな…私が弁償しよう」 「いや!姉御が弁償する必要はねぇ。この糞ガキに請求しとくからよ!」 「はっはっは!そうか、そうだな!!」 良いね、良い汗をかいた。やはりここはいい……さて?次の対戦者はどいつだ── おかしい。 何かがおかしい。 三年前だ。俺が、白鳥裕也ここに最後に来たのは、三年前の小学生の頃! あの頃は普通だったはずだ。 見てみると、数十人、いや百人はいそうだ…そんな人だかり。この時点でおかしい。 そう、ゲーセンの中央で何かが起きているのだ!!!!!!!!!!!!! そして、彼らが叫んでいる言葉から、何が起きているかを予想するのは割と容易かった。 『リアルファイト』だ。 これはおかしい。明らかに、異様だ!!!! 「ふむ……白鳥、私はゲーセンというものを知らん。お前がまずやってくれないか!」 「ちょっと何言ってるかわからないですね」 この異様さをちっとも理解しようとしない子乃ちゃんもまた異様…いや、理解した上で言っているのか?ありうる!!!鬱です 「子乃ちゃん、今日はその、アレみたいだから、また今度にしよう」 「黙れ。早くしろ」 「はい。」 まぁ、待て。落ち着け、俺。いいじゃないか。隅っこで良いじゃないか。隅っこで良いじゃないか……… 連中がストリートファイトを繰り広げているのは、飽くまで中央。俺と子乃ちゃんは、ここの格ゲーで細々とやっていこうじゃないか。 よし、決まりだ!ここでやr…… 「オラー!次の対戦者は誰だァー!」 「そうだそうだー!!!!」 「!?」 !? なんだ…これは!?というかなんだこいつは!?なんでゲームをやってるわけでもないのに……台に座ってやがるんだ!? イカレてんのか!? 「あ?何ガンつけてん……あ!おーい!!!!!!!!」 「!?」 「こいつが次の対戦者でーす!!!!!!!!!!!!!!!」 「!?」 !? !? !?!?!?!?!? 一瞬何が起きたか理解できなかった。 突如俺の手を掴んで、『この人痴漢です!』というように理解不能なことを言い始めたこの男。理解不能である。 「ほう、そこの少年、君か?随分と勇気があるようだな」 !? 加えて理解不能である。大衆をモーゼのように割って、現れたのは中央にいた人物か…え…女性!? なんだこの人……工事現場のような作業服にヘルメット、謎のつるはし。非常に理解不能。 「ちょ、ちょっと待っ」 「頑張れ白鳥!!!!!!!!!!!!!!!!私は応援してるぞ!!!!!!!!!!!!!!」 「そうだそうだー!!!!!」 「行ってこいやァ」「おらー」「はよ」 子乃ちゃんの目が輝いている!いつになく!駄目だこれ。 イエローヘルメットな女性…意外と背が低いな。女子高生か、同級生ぐらいだろうか?しかし、そうとは思えない覇気を彼女から感じる。 死ぬかも知れない。そう思っていた。 「まぁ、座れ。な」 「へ?」 「うん。」 ぽんぽん、と笑顔で叩く。ゲームを操作するのに最もすわり心地の適した椅子を。ぽんぽん。ぽんぽん。 座って、やれと言っているのか? 「──ゲームを普通にやれと?」 「ふふ」 笑いながら、ヘルメット女は対向に座り、言った。 「無論、そのようなはずがあるまいて!!!!!!」 バギャアン!!!!!!!という音が響いた。 その凄まじい音は、台を突き抜け、俺の目の前まで迫った『黒い鉄パイプ』のものだと気づくのに、少々時間が掛かった。 「ほう。どうやら…君は助けてもらったようだぞ」 「……?」 パイプが、不自然に、曲がっている? ふと、気づいて隣を見た。 「白鳥は愚図だ。馬鹿で、阿呆だ。男でも女でもなければ、人間ですらない、かろうじて生物な奴だよ。 まさかそんな奴に、自分から『戦いに行く』なんてことが、できるはずがない。戦う前から勝負はついている。くだらない試合だ。」 そこには子乃ちゃんがいた。唇を、笑いとも怒りともつかない歪め方をしながら。 「だから?」 「ルールを説明してくれ。この微生物以下の白鳥の代わりに、私が出ようじゃないか…」 「いいだろう。許す!ルールは至って簡単!くたばったほうが敗北で!!!!殺したほうが勝利だ!!!!!!!!!」 「子乃ちゃん…………────さっき割と本気で目輝かせてヴぁ」 瞬間殴られたわけでも蹴っ飛ばされたわけでもないが、俺の体が吹き飛んだ。恐らく子乃ちゃんが異能を使ったのだろう… 視界が、だんだんと、ブラックアウトしていく様子が伺えます。ぐえあー 私に吹っ飛ばされた白鳥が、錐揉み回転しながら退場していく。ドンガラガッシャン!と音がした。無事着陸したようだ 奴は私の所有物。奴を殺すのが私以外というのは、とても気に喰わない。 「ふはは、君の大好きなかろうじて生物クンを、そんなふうに扱って良いのかい?」 「黙れ」 私は台ごと、座っている奴のいた場所を『吹っ飛ばす』!!!! 殺した!!!!!!!!!!とは思わない。手応えが0である…コイツは一筋縄ではない。そう直感が言っている。 「い、異能者だァァ!!!!」 「嘘だろォ!?異能者が二人もかよ!!!!!!!!!!」 「そうだそうだー!!!!!!!!!!!!!!」 一瞬、そんな野次馬の戯言を意識した。 ───そんなに異能者が珍しいのか?珍しくないだろう。ここは夢幻街だ……ぞ!!? 「!?チィッッ!!!!!」 「ほう、躱すかい」 突如上から降り注いだ先の尖った鉄柱を、体を反らせ躱す。 地面に突き刺さった鉄柱はサラサラと砂状になって……彼女の持つつるはしに吸い込まれて見えなくなった。なんだ、あれは?異能力?妙だな。 彼女は私と5m離れた距離に着地しており、私の異能では限界まで伸ばしてもギリギリ届かない距離だ。できるな… 「発動に片鱗も見えない異能力…しかも強力無比ときたもんだ。なら、一瞬で終わらせよう」 ヘルメット女がつるはしを振るう。 一瞬! その一瞬!その動作に気を取られた私が気づかないレベルの速度! 重いつるはしを捨て、一瞬で5mの間合いを詰めてきた!直接殴る気か… 「速いな、ヘルメットォ!!」 「!!!!!!!(勝った!!!!!!!!!! この瞬間!!!!!!!!若林子乃の後頭部に丸い影!!!吸い寄せられる!!!!!!!!黒い鉄球!!!!!!!! つるはしを振るったあの動作の時に造ったのだよ!!!!!!!!さぁ、頭蓋を叩き割ってくれる!!!脳みそをぶち撒けるが良い、小娘!!!!)」 瞬間、ほくそ笑むイエローヘルメット!!!!勝利を確信した笑い!私の直感は、この笑いの意味を理解した! 更に!ヘルメット女はメリケンサックを振りかぶる!!! 次の瞬間である! 「グッハァァア!!!!!!!!!!!!!!」 ヘルメット、粉ッ砕ッ!!!!!!!!!!!!思い通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「自分が仕掛けた鉄球を喰らった気分はどうだ?」 「………」 ぶっ倒れるヘルメット女。 私の『直感』の鋭さは、コイツも予想外だったようだ…な。 落ちる鉄球を空間操作で、勢いをそのままに、私の後頭部でなくこいつの頭頂部へ落下点を調整し、これをぶつける、と… ふぅ……さて、くたばったら敗北だから、とどめを刺しておくかな── ──とまで思考したが、突如大声にそれを遮られる。 「う、嘘だろ…あのイエローヘルメットが……敗北した!?」 「うおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!パツ金ロリ!!!!!パツ金ロリ!!!!!」 「!?パ、パツ金ロリ!パツ金ロリ!!!!!!!!」 「そうだそうだァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」 パツ金ロリうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!! などと叫び始める大衆。そんな割と忘れ去られた設定を今更持ってこられるとはな!!!!!! うるさいし殺すか…と考えていると、すっかり汚らしくなった奴が話しかけてきた。 「子乃ちゃん…お疲れ…」 「白鳥。お前ボロクソじゃないか。どうしたんだ」 何の意図か群がる人々を蹴散らし吹っ飛ばし、私は無様にも杖をついて現れた白鳥の前に立つ。 そして、仁王立ちしていたら、私の腹が突如鳴り始めた!!!!!! 「はは…えーと…ファミレスでも行く?」 反射的に白鳥の顔面を蹴っ飛ばす。 「ギャアギャアアアアアアアアアア!!!!!!」などと喚きながら地面で転がる白鳥は、見ていて面白いものがあった。 こうして…激闘の末、私達はゲーセンを後にする。 また来いよ!などと店員が宣っていたが無視した。 なんとなく、白鳥は『二度と来るか』と愛想笑いの裏に考えているように見えた。 ゲーセンには、二度と行かない!絶対にだ!!!!!!!!!! 俺は…白鳥裕也はそう決心しつつ、子乃ちゃんの空腹をカレーで満たし、その後もブラブラ適当に街を歩き…そして寮へ帰った。 子乃ちゃんは行く先々で俺を蹴ったり殴ったりした。なぁに、いつものことである。 そして、俺は愕然とした。子乃ちゃんも愕然とした。 「……………………………………………………………やぁ君達、これまた奇遇だな……?」 ヘルメット女ァァァァアアアアアアア!?!?!?!!!!?!?が、寮の前似いたのだ。 ヘルメットはセロハンテープでくっつけていた。すごい意地を感じる。 俺は思わず予想外な再登場に口の滑りが良くなってしまう。 「善意で言っておくけども!夢幻学園に侵入したら問答無用で抹殺されることだってあるんだよ!?」 「侵入じゃあない…今日はここに建物を建てにきた。」 なるほど。 ヘルメット女は頭を強く打ち過ぎたようだ。 が、子乃ちゃんは真剣な眼差しで質問する。 「…どういうことだ?つまり」 「こういうこと、だッッ!!!!!!!」 そぉい!!!!!!!!!!!と言って彼女は、平地に思い切りつるはしを突き刺す。 すると! 突き刺したところが! 突如地割れし始めているではないか!! 「これはただのツルハシじゃない!その名も『つるはしΩ』。私は錬金術と魔法を合わせた全く新しい異能力の使い手でね!このつるはしは杖代わりってわけだ! オラッシャァァァアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 掛け声を上げると、地割れから突如巨大な建築物が『生えて』くる!!!! 頭がイカレそうな光景だぜ……俺はやはり、ただ愕然とするしかなかった。子乃ちゃんは隣でその光景を淡々と見ていた。 「ふぅー…疲れた。『錬金』で地面を建物に材料に変換し、『魔法』で家を建てる!!これが私のやり方だ…その代わり部屋はものすごく淡泊になるけどな」 「おいヘルメット女。」 「なんだ?」 「今日から私は貴様が造ったこの寮で暮らすことになるのだが良いのか」 えっ? 「……!?どういう」 「白鳥は黙ってろ」 「あはい」 ヘルメット女は激昂するようにこう言った。 「良いわけないだろ!!せっかく流行っていた私の謎のヘルメット女というかっこいい通り名が、謎のパツ金ロリとかいうキモいのに上書きされちまったんだ!!!!!!! お前の居住は!!!!!!この!!!!!!私が!!!!!!!何がなんでも許さないッ!!!!!!!!!」 「あっそう!!!!!!!」 「!?!?」 「白鳥、行くぞ」 「え!?悔しがらない!不思議!」 「あー…良いの?子乃ちゃんの居住権」 「良いんだ。お前は黙ってカレーでも作ってろ」 「無視か!!」 「カレーならさっきファミレスで食べたよね?」 「………」 その後、子乃ちゃんは普通の調子に戻った……かと思いきや、寧ろ悪化した。 休日になると、 「街へ行くぞ!ゲーセンだ!!!!!」 「!?!?!?」 などということがあり、理由を聞いてみると何故か無言で殴られた。 よくわからない。年頃の娘ってのはよ…。 しかし…まぁ、色々あったが一段落ってところか。 やれやれだぜ…。 テストは赤点だった。職員室に呼び出された。「キャーやめて!」言い訳をキメた。 俺は死んだ。恋愛小説(笑)
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トップページへ 憑依小説一覧 あ行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 悪魔の皇子 アストロッド・サーガ/1~5深草小夜子/著 男が女に憑依アストロッドが兄王の婚約者であるナシエラ姫の身体に憑依させられる 暗殺心都筑道夫/著 男が女に憑依一月という殺し屋が女に取り憑いている 異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか?鏑木ハルカ/著 男が女に憑依ウィマー侯爵家の長女セラが昏睡状態から目を覚ますと、日本で殉職した刑事竜胆の人格が入り込んでいた 美しいキラル/3~4前田珠子/著 男が女に憑依ファガルはガルファールによって紫眼の女性の身体に魂を宿し直しさせられる か行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 会計天国竹内謙礼 青木寿幸/著 男が男or女に憑依事故死した経営コンサルタントの北条が生き返るために様々な人間に憑依して経営指南する 紅蓮鬼高橋克彦/著 男が男女に憑依鬼が性行為で人から人へと乗り移っていく 月光とアムネジア牧野修/著 男が女に憑依殺人鬼月光夜は自分の人格を他社に転移させる能力を持つ。最後に主人公も同じ力を持つ 恋の気分はホモビアン息吹友也/著 男が女に憑依主人公が交通事故死して、暗殺されて魂が抜けたお嬢様に憑依する さ行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 囁く仮面竹河聖/著 男が女に憑依湖で事故にあった主人公は親友の彼女の身体に乗り移っていた 死ぬまで純愛(BL)鹿住槙/著 男が女に憑依湖で事故にあった主人公は親友の彼女の身体に乗り移っていた 忍びの卍山田風太郎/著 男が女に憑依衛門が忍法任意車で交合した女に乗り移る 接触クレア・ノース/著 ケプラーというゴーストは他人に触れるとその相手に乗り移る そしてゾンビがやって来る竹河聖/著 男が女に憑依花井が津田ひろみに乗り移っている た行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 瀧夜叉皆川博子/著 男が女に憑依芦屋道魔が檜垣と夜叉という女に憑依 他人の目覚め岬兄悟/著 男が男or女に憑依次々と他人の身体で目覚める男 妻の背中の男菊地秀行/著 男が女に憑依仙二の妻の知也の背中に千田という男が取り憑いている な行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 は行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 炎の蜃気楼シリーズ1巻~桑原水菜/著 男or女が男or女に憑依戦国武将たちが現代人の身体を乗っ取り、戦国時代をやり直そうとする ま行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 魔界医師メフィスト月光鬼譚菊地秀行/著 男が男or女に憑依助川という憑依能力を持つ男がいる や行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 柳生陰陽剣荒山徹/著 男が女に憑依柳生友景が棺姫に憑依する 闇から生まれた女F.ポール・ウィルスン/著 男が女に憑依ゲイツが女性の身体を乗っ取る 夢見る宇宙人ジョン・D・マクドナルド/著 男が女に憑依宇宙人が地球の人間の身体を借りる ら行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 竜神戦士ハンニバル田中文雄/著 男が女に憑依デイモスがシャルーフア姫に乗り移っている わ行 参照画像 タイトル・該当話情報 憑依の組み合わせ・内容 備考 トップページへ